ジャン・ピエール・レビーヌをメンテする (銀軸の万年筆)(歯磨き粉使用)
Jean Pierre Lepine(ジャン・ピエール・レピーヌ)というフランスの会社の万年筆です。
いろいろと検索してみましたが、現在はどこも取り扱いがないようです。
定価は確か、12.000円くらい。
外国製の万年筆は、この値段だとペン先はステンレス製となります。
この会社は、ペンホルダーに特徴があります。
直線ではなく、ぐにゃっと曲がった形。
一筋縄ではいかない、フランスっぽい作りですね。
この万年筆を取り上げたのには、理由があります。
万年筆の素材は様々ありますが、これは銀製。
そう、使っても使わなくても酸化して黒ずんでしまうのです。
そこで使うのが「歯磨き粉」。
銀が黒ずんだ時に効果的と、どこかで聞いたことがあるので、試してみましょう。
ここで、歯磨き粉の宣伝をしてどうする?
しかも三本セットなんて(笑)。
綿棒に付けてゴシゴシ。
本当にキレイになるのでしょうか?
おぉっ!
何かキレイになってるっ!
これは、いいかも?
もう少し明るく撮ってみましょう。
よりキレイに見えるのは、気のせいでしょうか?
キレイになると使いたくなりますね。
繊細な字を書くときは、金を含んだペン先がいいですが、ガシガシ書くときは、ステンレス製の方が、逆に気を使わなくていいかもしれません。
気に入ったモノは、見ているだけでも楽しくなるものですね。