paker 75(初めての万年筆)
初めて手にした万年筆は、親からのプレゼントです。
Paker 75 (真ちゅう・黒)。
当時は、価値も何も分からず、そのまま放置。
こんな年になってから使い込むとは、思ってもいませんでした(笑)。
Pakerはクリップの部分の装飾に特徴があります。
「矢羽」のような形が象徴的で、一目でPakerだと分かります。
キャップ装着時 121mm。
筆記(キャップ軸後装着)時 141mm。
ペンは手で持つので、持った時の「持ち径」をとても重視しています。
細くても太くてもしっくりきません。
自分好みの太さを知ることは大事です。
持ち径
11.0mm
Pakerの万年筆には、キャップに、ある特徴があります。
「キャップに隙間がある」のです。
インクが乾かないように密閉性を売りにしているメーカーもあるのですが、Pakerは逆。
様々な理由が言われていますが、真偽のほどは分かりません。
クリップと軸の間に隙間が空いているので、私はそこをねり消しで塞いでいます。
次は「ペン体」。
筆記する先端の部分は「ペン体」と呼びます。
万年筆の場合、ここが扇形に拡がっていることが多いのですが、この「75」はストレート。
根元からまっすぐに先端に伸びています。
ペン体材質/形状
18金/ストレート
ペン体長さ
17.4mm (0.05mm以下切り捨て)
ペン体根元径
6.8mm
好きな文房具に囲まれるってうれしいですね(笑)。
ー知っとくナットク情報ー
メーカー名 |
paker |
---|---|
モデル名 (購入年) |
75 (1985年頃 |
価格(税抜き定価) | 不詳 |
軸材/色
|
真ちゅう/黒 |
全長/筆記時/持ち径(mm) | 126.0/141.0/11.0 |
ペン体材質/ /色/長さ(mm) |
18k/金/17.2 |
ペン体形状/根元径/最大径(mm) | ストレート/6.8/6.8 |
キャップ方式/インク方式 |
かん口/カートリッジ |