ブログ名変更(再) ウタと言葉と想いと文具⇒言葉と文具が好きだから
今年も残すところ、十日余りとなりました。
年初から始まったコロナ禍は、様々な変化を余儀なくされました。
恐らく「共存」していくことになるかと思いますが、一日も早く収束して欲しいです。
昨年末、ブログ名を変更する記事(文房くん⇒ウタと言葉と想いと文具)を記しましたが、今日まで一記事も記さずに終わってしまいました。
自分のことながら、お恥ずかしい限りです。
今後はもう少し記していきたいと思いますが、最初の記事は、再び「ブログ名変更」です(笑)。
文具の他に音楽も好きなので、その二つを一つにして記そうと思いましたが、それではあまりに範囲が広すぎて、焦点が合わなくなる気がしたのです(ブログは、一つも記していないのですが・・・)。
なのでまたブログ名を変更し、ここでは文房具や言葉にだけ、触れていきたいと思います。
新しいブログ名は
「言葉と文具が好きだから」
今後は、更新する頻度をもっと上げましょうっ!
ブログ名変更
2019年も残すところ、あと5時間となりました。
時の経つのは、本当に早いです。
このブログでは、文房具についてのことを書いてきました。
しかし書いているうちに、その内容に疑問を持つようになってしまいました。
「文房具そのものも大事だけれど、それによって表現していることを記していきたい」
そう思うようになってきたのです。
好きな文具でしていることは何か?
気に入った文具でしていることは何か?
それは、自分で気に入った詩や文を書いたり、自作したりしていることです。
また自作しているものは、詩や文だけに限らず、歌詞や曲もあります。
もう、ライブハウスで歌うことはあまりありませんが・・・。
あまりに広い範囲になり、収集が付かなくなる可能性もありますが、いい考えが思いつかず、このような形で再出発することにしました。
共通しているのは「言葉」です。
書くための道具、気になったモノ、創ったモノ。
その全てに共通するのが「言葉」です。
新しいブログ名は「ウタと言葉と想いと文具」。
ずい分考えたのですが、全部のことを網羅するには、このタイトルしか思いつきませんでした。
始める期日はまだ未定ですが、なるべく早い時期に始めたいと思っています。
今年はお世話になりました。
皆さま、良いお年をお迎えください。
替え芯(リフィル)アダプターってどう?
筆記具は、その書き心地だけでなく、見た目にも楽しませてくれるものが多いですよね。
特に外国の筆記具は、その国それぞれの特徴が出ているので、日本のモノとは違う楽しみがあります。
大人になると一番多く使う筆記具はボールペンではないでしょうか?
そして使えば使うほどなくなるのが、芯(当たり前ですよね)。
替え芯のことを「リフィル」と呼びますが、外国製のリフィルは高いことが多いです。
私が知っている中では、一番安くて 200円。
日本のモノは、100円もしないものも多いです。
なので
『外国製の軸+日本製のリフィル』
というセットが出来れば一番いい。
そんな夢のようなセットが出来るんですっ!
それがこれ。
『リフィルアダプター』です。
ボールペン リフィルアダプター PK-01 ( パーカー PARKER ボールペン リフィル 対応モデル)
- 出版社/メーカー: UNUS PRODUCT SERVICE
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
文字通り、リフィルを違う軸でも使えるようにする製品です。
外国製のボールペンは互換性が多いことが多く、私が持っているボールペンたちもこの「Paker」タイプがほとんどです。
早速取り付けてみましょう。
黒い軸が「リフィルアダプター」。
それに複合ボールペンで使う短い替え芯(4Cと呼ばれるタイプ)を差し込みます。
奥まで差し込みました。
これを軸に取り付ければいいはず。
キチンと付けられるのでしょうか?
軸の中に入れ、キャップを締めます。
おぉ、バッチリやんけっ!
何か、とっても得した気分です(笑)
年代物の万年筆(インキ止め式)
リサイクルショップや古いモノを扱うお店では、時折り思っても見ない出会いがあります。
これもその一つ。
メーカーはパイロット。
しかしそれしか分かりません。
余りに分からないことだらけだったので、思い切って「PILOT」の本店に行ってきました。
「ほ、ほう。これは・・・。インキ式ですな」
私に対応して下さった方は、頬をほころばせながら、愛おしそうに私の万年筆を撫でてくれました。
「インキ式?」
「えぇ。ずい分昔のモノですよ。ここを後ろに引いて、あれ?」
『尻軸を緩めて後ろに引き出すと、中に付いている袋が膨らみ、そこにインクを吸い込む』
という吸入方法らしいのですが、その袋がもう破けて、吸い込まないようなのです。
「スイマセン、もう部品がないので、お直しすることは難しいです」
「そうですか・・・」
せっかくなので、いろいろとお話をさせていただきました。
軸の材は、セルロイド。
とてもキレイなマーブル模様です。
軸の横には「PILOT」と「MADE IN JAPAN」の文字。
印字ではなく、刻印がされています。
ペン先は、なんと鉄っ!
金は使われていません。
ペン体幅は、6.4mm。
先日、作成した「ペン体測定器」を早速利用します。
ペン体長さ 16.7mm。
やはり道具があると、作業がはかどります。
「スイマセン、参考までに何年頃のものでしょうか?」
私の問いに、少し考えた表情を浮かべながら教えてくれました。
「おそらく、1915年頃のモノだと思います」
教えて下さった方よりも、もっと年上の万年筆。
時代の流れを、どれほど見てきたことでしょう?
教えてもらった年代に驚きながら、私もその方と同じように、持ってきた万年筆を撫でてあげました(笑)。
ー知っとくナットク情報ー
メーカー名 |
pilot |
---|---|
モデル名 (購入年) |
不明 (不詳) |
価格(税抜き定価) | 不詳 |
軸材/色
|
セルロイド/マーブル |
全長/筆記時/持ち径(mm) | 127.0/153.0/10.0 |
ペン体材質/ /色/長さ(mm) |
鉄/銀/16.7 |
ペン体形状/根元径/最大径(mm) | ストレート/6.4/6.4 |
キャップ方式/インク方式 |
ネジ/インキ止め |
滑らない えんぴつ 願掛けにも? (uni Palette)
大人になるとえんぴつを使う機会は減ってきますね。
私はあの書き心地が好きなので、たまに使っています。
文房具売り場に行った際に、気になったものがありました。
「かきかた グリッパ―えんぴつ」。
グリッパ―の「グ」の文字で、えんぴつを挟むなんてちょっと遊び心を感じます。
見た目は普通と変わりないようですが、滑らないようにコーティングしてあります。
実際に持ってみると、確かに滑らない。
通常のモノに慣れているので最初は違和感がありましたが、確かにしっかりと持てます。
受験のシーズンも近づく11月。
願掛けにも、いいかもしれませんね(笑)。
「0」目盛り定規は子供用だった(笑)
端が「0」の定規って、便利な時がありますよね?
例えばこんな感じ。
箱に入れた時に端から計れるので、筆記具の長さを計る際に重宝しています。
しかし手持ちのものは、15㎝対応のモノ。
もう少し長いのが欲しくなりました。
とは言うものの、いきなり30㎝は長すぎます。
18㎝という、ちょうどいい長さのモノがありました。
ネットで注文をしたのですが、子供用とは思っていませんでした(笑)。
何先生と一緒に考えたのでしょうね?
確かに端に「0」が来ています。
これは使いやすそう。
説明の図柄の一つが「左右 両きき」と書かれていました。
どこがそのようになっているのでしょう?
裏表に文字が書いてある?
それとも、左利き用の文字があるのか(笑)?
「0」の下に「18」と書かれています。
どうやらこれが怪しいぞ・・・。
これは、何かの暗号か?
それとも、左利き専用の合言葉か?
反対側を見てみましょう。
今度は、「18」の下に「0」と書かれています。
右からでも、左からでも計ることが出来ます。
どうやらこれが「左右 両きき」対応のよう。
暗号でも、何でもありませんでした(笑)。
「なるほどぉ~。いろいろと考えてんだねぇ~」
ちょっとした工夫に、感心した私でした。
ペン軸汚れ、落ちたかな?
持っているペンの中に、汚れが目立つものがありました。
一本はボールペン (ラバー)、一本は万年筆 (真ちゅう)です。
「手の汚れ (手垢)がほとんどだから、中性せんざいで
落ちる」
と書いてる方がいらっしゃったので、ちょっとやってみました。
用意したのは、石鹸と使わなくなった歯ブラシ。
この歯ブラシ、すごい拡がりようですねぇ~。
ボールペン終了の図。
画面では分かりずらいですが、色が少し明るくなっています。
それだけ汚れていた証拠ですね(笑)。
続いて万年筆。
変化がなかなか見えなかったので、不綿布スポンジ (緑色のです)で擦りました。
結果は・・・。
ところどころ、緑が薄いところが・・・。
そう、一緒に塗装も剥がしてしまったのです。
力を入れて、擦るのはNGでした。
「う~ん、確かにキレイにはなったが・・・」
嬉しい反面、ちょっと後悔。
トホホな気分になりました。